地球46億年気候大変動 : 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来

書誌事項

地球46億年気候大変動 : 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来

横山祐典著

(ブルーバックス, B-2074)

講談社, 2018.10

タイトル別名

地球46億年気候大変動 : 炭素循環で読み解く地球気候の過去現在未来

タイトル読み

チキュウ 46オクネン キコウ ダイヘンドウ : タンソ ジュンカン デ ヨミ トク、チキュウ キコウ ノ カコ・ゲンザイ・ミライ

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注記

参考文献: p326-330

内容説明・目次

内容説明

隕石が絶え間なく降り注ぐマグマオーシャンの時代から全球凍結したスノーボールアース、恐竜が繁栄した超温暖化時代、そして氷期、間氷期を繰り返す、直近の260万年間にいたるまで地球の気候は激しく変動してきた。一見すると無秩序に激しく変動しているように見えるが、その変化には一定のリズムや規則性があることがわかってきた。鍵を握るのが、地球の表層における「炭素循環」と公転軌道要素の変化がもたらす「ペースメーカー」だった。最先端研究でわかった気候変動を制御する地球の「からくり」。

目次

  • 第1章 気候変動のからくり
  • 第2章 太古の気温を復元する
  • 第3章 暗い太陽のパラドックス
  • 第4章 「地球酸化イベント」のミステリー
  • 第5章 「恐竜大繁栄の時代」温室地球はなぜ生まれたのか
  • 第6章 大陸漂流が生み出した地球寒冷化
  • 第7章 気候変動のペースメーカー「ミランコビッチサイクル」を証明せよ
  • 第8章 消えた巨大氷床はいずこへ
  • 第9章 温室効果ガスを深海に隔離する炭素ハイウェイ
  • 第10章 地球表層の激しいシーソーゲーム

「BOOKデータベース」 より

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