ビデオゲームの美学

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ビデオゲームの美学

松永伸司著

慶應義塾大学出版会, 2018.10

タイトル読み

ビデオ ゲーム ノ ビガク

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注記

博士論文「ビデオゲームにおける意味作用」 (東京藝術大学, 2015年提出) がもとになっている

文献一覧: 巻末p11-19

内容説明・目次

内容説明

産業規模の拡大とともに、文化的重要性が増しつつあるビデオゲーム。本書は、ビデオゲームを一つの芸術形式として捉え、その諸特徴を明らかにすることを試みる。スペースインベーダー、ドンキーコング、テトリス、パックマン、スーパーマリオブラザーズ、ドラゴンクエスト—多くの事例をとりあげながら、ビデオゲームを芸術哲学の観点から考察し、理論的枠組みを提示する画期的な一冊。

目次

  • 第1部 芸術としてのビデオゲーム(ビデオゲームとは何か;ビデオゲームの意味作用;芸術としてのビデオゲーム)
  • 第2部 一つの画面と二つの意味(ビデオゲームの統語論;ビデオゲームの意味論;虚構世界;ゲームメカニクス)
  • 第3部 二つの意味のあいだで遊ぶ(二種類の意味論の相互作用;ビデオゲームの空間;ビデオゲームの時間;プレイヤーの虚構的行為;行為のシミュレーション;そして遊びの哲学へ)

「BOOKデータベース」 より

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