「風の電話」とグリーフケア : こころに寄り添うケアについて

書誌事項

「風の電話」とグリーフケア : こころに寄り添うケアについて

矢永由里子, 佐々木格編著

風間書房, 2018.10

タイトル別名

風の電話とグリーフケア : こころに寄り添うケアについて

タイトル読み

カゼ ノ デンワ ト グリーフ ケア : ココロ ニ ヨリソウ ケア ニツイテ

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注記

第5, 6章原文(英文)併載

内容説明・目次

内容説明

線の繋がっていない電話器「風の電話」は個別性を受け入れ、普遍性とともに、深い悲しみのなかにある全ての人を優しく包み込む。「風の電話」を訪れた人々のメッセージを丁寧に拾い上げ、悲嘆のプロセスとグリーフケアについて多面的に検討。災害支援、遺族や看取りのケアに携わる援助者に必見の書。

目次

  • 「風の電話」におけるグリーフケアについて
  • 第1部 「風の電話」を訪れる人々について—なにが人々を惹きつけるのか(「風の電話」を訪れる人々;大切な人の死を悼む—お二人の語りより;風の電話の近況)
  • 第2部 「風の電話」と考察(精神科医より1 閉じられつつ開かれた場所—「風の電話」と喪の作業;精神科医より2 「風の電話」で悼む;教育者より 「風の電話」ハーバードにゆく)
  • 第3部 「風の電話」とそれぞれの活動(現地活動の専門家より 「風の電話」を語る;若手心理臨床家より 「風の電話」からの学び)
  • まとめ 「風の電話」の体験とグリーフケアを考える

「BOOKデータベース」 より

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