インフルエンザ・ハンター : ウイルスの秘密解明への100年
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インフルエンザ・ハンター : ウイルスの秘密解明への100年
岩波書店, 2019.1
- タイトル別名
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Flu hunter : unlocking the secrets of a virus
インフルエンザハンター : ウイルスの秘密解明への100年
- タイトル読み
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インフルエンザ・ハンター : ウイルス ノ ヒミツ カイメイ エノ 100ネン
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注記
監訳: 田代眞人, 河岡義裕
原著初版(Otago University Press, c2018)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
スペインかぜインフルエンザ大流行から100年。インフルエンザ界のインディ・ジョーンズにして大家86歳、自身の研究人生を軸にインフルエンザ研究史を語る。輝かしい研究成果の陰に、期待外れの結果あり、失敗あり。世界中の共同研究者や家族との絆に支えられ、世界各地を飛び回る。痛快エピソード満載の科学冒険物語。
目次
- モンスターの出現—1918年のスペインかぜインフルエンザ
- インフルエンザ研究の夜明け
- オーストラリアの海鳥からタミフルまで
- 研究はカナダの渡りガモへ
- デラウェア湾—最適な場所で、最適な時期に
- 動物種間のウイルス遺伝子伝播の証明
- ウイルス学者の中国訪問
- インフルエンザウイルスの温床「香港」—生鳥市場とブタの処理過程
- 世界探究—1975〜1995年
- 動かぬ証拠—The Smoking Gun
- 鳥インフルエンザ—H5N1亜型の出現と拡散
- 21世紀最初のパンデミック
- SARSとヒトに感染する第2の鳥インフルエンザウイルス
- 1918年のスペインかぜインフルエンザへの答えを掘り起こす
- 1918年のスペインかぜインフルエンザウイルスの蘇生復活
- パンドラの箱を開ける
- 未来へ向けて—十分な備えはあるか?
「BOOKデータベース」 より