想起の文化 : 忘却から対話へ

書誌事項

想起の文化 : 忘却から対話へ

アライダ・アスマン著 ; 安川晴基訳

岩波書店, 2019.1

タイトル別名

Das neue Unbehagen an der Erinnerungskultur : eine Intervention

タイトル読み

ソウキ ノ ブンカ : ボウキャク カラ タイワ エ

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注記

原著第2版(C.H. Beck, c2016)の全訳

内容説明・目次

内容説明

移民問題と右派台頭に揺れるドイツ。ホロコースト犠牲者の想起に向けられる不満や批判を、記憶文化論の第一人者が、徹底的に検証し、出自や国境を越えた想起の可能性を問う。対話的想起への挑戦。2018年に夫ヤン・アスマンとドイツ出版協会平和賞を共同受賞。

目次

  • 忘却、黙殺、想起(記憶研究の諸問題;ドイツ人の家族の記憶を作ること—果てしない物語?;ドイツの想起の文化の諸問題)
  • ドイツの想起の文化の実践領域(ドイツの二つの独裁制の想起;移民社会の中での想起)
  • トランスナショナルな視点(被害者競争;トラウマ的な過去と付き合うための四つのモデル)
  • 結び—新たな想起の文化の諸前提

「BOOKデータベース」 より

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