くわしすぎる教育勅語
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くわしすぎる教育勅語
太郎次郎社エディタス, 2019.2
- タイトル読み
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クワシスギル キョウイク チョクゴ
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注記
文献案内: p214-220
付録: 教育勅語関連年表 (1枚)
内容説明・目次
内容説明
「以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」—すべての道徳が、この一点に集約される。明治のエリートたちが書きあげた315字。その文言はどこからやってきて、何を目指したのか?巧みなレトリックと埋めこまれたフェイクを味わう。教育勅語と関連年表付。
目次
- 第1部 “精読”一字一句をつまびらかに(第一文 朕惟フニ、我カ皇祖—「朕」と「我」はどう違う?;第二文 我カ臣民、克ク忠ニ—つくられた伝統が「教育の淵源」に;第三文 爾臣民、父母ニ孝ニ—徳目はすべて「皇運」のために;是ノ如キハ、独リ朕カ—「忠」と「孝」をまとめあげる;斯ノ道ハ、実ニ我カ—全世界が戴く勅語の真理;朕爾臣民ト倶ニ—朕の希望をすすんで体せよ)
- 第2部 “始末”来しかたとゆく末(起草者それぞれの思惑;徳目はどこから来たか;「君主の著作」の法的地位;モノとしての教育勅語—原本と謄本;物神となった謄本と「御真影」—学校儀式と不敬事件;教育勅語と学問の自由;揺れる教育勅語解釈;失効後に残ったもの)
- 第3部 “考究”これまでにわかっていること
「BOOKデータベース」 より