書物の破壊の世界史 : シュメールの粘土板からデジタル時代まで

書誌事項

書物の破壊の世界史 : シュメールの粘土板からデジタル時代まで

フェルナンド・バエス著 ; 八重樫克彦, 八重樫由貴子訳

紀伊國屋書店, 2019.3

タイトル別名

Nueva historia universal de la destrucción de libros : de las tablillas sumerias a la era digital

タイトル読み

ショモツ ノ ハカイ ノ セカイシ : シュメール ノ ネンドバン カラ デジタル ジダイ マデ

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注記

原著2013年増補改訂版の翻訳

参考文献: p688-724

内容説明・目次

内容説明

「50世紀以上も前から書物は破壊され続けているが、その原因のほとんどは知られていない。本や図書館に関する専門書は数あれど、それらの破壊の歴史を綴った書物は存在しない。何とも不可解な欠如ではないか?」—ことは戦争や迫害、検閲だけでなく、数多の天災・人災、書写材の劣化、害虫による被害、人間の無関心さに及ぶ。幼少期以来、たび重なる書物の悲劇に居合わせてきた著者が、膨大な量の文献や実地調査をもとに、世界各地の書物の破壊の歴史をたどった一冊。17か国で翻訳。

目次

  • 第1部 旧世界(古代オリエント;古代エジプト;古代ギリシャ ほか)
  • 第2部 東ローマ帝国の時代から一九世紀まで(コンスタンティノーブルで失われた書物;修道士と蛮族;アラブ世界 ほか)
  • 第3部 二〇世紀と二一世紀初頭(スペイン内戦時の書物の破壊;ナチスのビブリオコースト;第二次世界大戦中に空爆された図書館 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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