学校ハラスメント : 暴力・セクハラ・部活動--なぜ教育は「行き過ぎる」か

書誌事項

学校ハラスメント : 暴力・セクハラ・部活動--なぜ教育は「行き過ぎる」か

内田良著

(朝日新書, 709)

朝日新聞出版, 2019.3

タイトル別名

暴力セクハラ部活動--なぜ教育は行き過ぎるか

タイトル読み

ガッコウ ハラスメント : ボウリョク セクハラ ブカツドウ ナゼ キョウイク ワ イキスギルカ

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内容説明・目次

内容説明

なぜ教育では、問題が見えにくいのか。そして、問題の加害者は「教師」だけなのか—。巨大組み体操、体罰、スクール・セクハラ、ブラック部活動、教師への暴力、いじめ件数の格差…「教育・指導の一環」「指導力の欠如」を理由にかき消されていく、学校を舞台とした「リスク」に、気鋭の教育社会学者が切り込む。

目次

  • はじめに 加害者/被害者を解体する
  • 第1章 殴っても「教育」—暴力を容認する指導の論理
  • 第2章 巨大組み体操の教育的意義—「痛い」を禁句とする学校の暴走
  • 第3章 スクール・セクハラの過去と現在—「教育」との連続性がありえた時代
  • 第4章 部活動顧問の嘆き—「やって当たり前」の悲劇
  • 第5章 教師の暴力被害—殴られるのは指導力不足のせい!?
  • 第6章 「問題行動」を読解するためのリテラシー—いじめの件数は少ないほうがよい!?
  • おわりに 教育を語るために教育から抜け出る

「BOOKデータベース」 より

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