チョムスキーと言語脳科学

Bibliographic Information

チョムスキーと言語脳科学

酒井邦嘉著

(インターナショナル新書, 037)

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2019.4

Other Title

チョムスキーと言語脳科学

Title Transcription

チョムスキー ト ゲンゴ ノウカガク

Available at  / 165 libraries

Description and Table of Contents

Description

脳科学が人類最大の謎に挑む—。すべての自然言語には共通の基盤があり、言語機能は生得的だとする「生成文法理論」は正しいのか。言語研究の「革命」を告げるチョムスキー著『統辞構造論』を詳しく解説し、生成文法理論の核心となる“文法中枢”が脳内に存在することを、言語脳科学の実証実験によって明らかにする!

Table of Contents

  • 序章 「世界で最も誤解されている偉人」ノーム・チョムスキー(ダーウィンやアインシュタインと並ぶ革新性;文系の言語学を「サイエンス」にしたゆえの摩擦 ほか)
  • 第1章 チョムスキー理論の革新性(言語学も古代ギリシャで始まった;チョムスキーが出会った言語学 ほか)
  • 第2章 『統辞構造論』を読む(三つの論文を凝縮した『統辞構造論』;言語研究の「革命」開始を告げる記念碑的著作 ほか)
  • 第3章 脳科学で実証する生成文法の企て(文法装置としての脳;言語を扱う人工知能の難しさ ほか)
  • 最終章 言語の自然法則を求めて(論争を超えて;一元論を受け入れにくい文系の学問 ほか)

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Details

  • NCID
    BB27999259
  • ISBN
    • 9784797680379
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京,東京
  • Pages/Volumes
    249p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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