学歴と格差・不平等 : 成熟する日本型学歴社会

書誌事項

学歴と格差・不平等 : 成熟する日本型学歴社会

吉川徹著

東京大学出版会, 2019.5

増補版

タイトル別名

Education and social inequality : contemporary educational credentialism in Japan

学歴と格差不平等 : 成熟する日本型学歴社会

タイトル読み

ガクレキ ト カクサ フビョウドウ : セイジュク スル ニホンガタ ガクレキ シャカイ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

文献: 巻末pv-xiii

内容説明・目次

内容説明

格差社会の本質としての学歴。高学歴化の終焉、大卒層の閉鎖的再生産など、世紀の変わり目に現れた新たな「学歴社会日本」の姿をとらえる。2019年の現在からその議論をふりかえる補論を新たに収録。

目次

  • 1章 いま学歴社会をどうとらえるか
  • 2章 もはや高学歴化社会ではない
  • 3章 職業か学歴か?—階級・階層論再考
  • 4章 因果構造を読みなおす
  • 5章 親の学歴から子の学歴へ—学歴の世代間移動の構造
  • 6章 不平等化の伏流水脈—学歴の世代間移動の趨勢
  • 7章 成熟学歴社会の社会意識論をめざして
  • 8章 総中流の静かな変容
  • 9章 格差・不平等の正体を知る
  • 補論 現実になった成熟学歴社会

「BOOKデータベース」 より

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