科学技術の現代史 : システム、リスク、イノベーション

書誌事項

科学技術の現代史 : システム、リスク、イノベーション

佐藤靖著

(中公新書, 2547)

中央公論新社, 2019.6

タイトル別名

科学技術の現代史 : システムリスクイノベーション

タイトル読み

カガク ギジュツ ノ ゲンダイシ : システム、リスク、イノベーション

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注記

参考文献: p212-216

科学技術の現代史関連年表: p219-224

内容説明・目次

内容説明

第2次世界大戦後、科学技術の力は増大する。その原動力は豊富な資金を持つ国家、特に米国だった。インターネットが生まれ、遺伝子操作が可能になり、原子力や人工衛星の利用が広がる。一方でリスクは巨大化・複雑化した。21世紀に入り、AIやバイオテクノロジーが驚異的な展開を見せ、中国や民間企業による“暴走”が懸念されるなか、世界は今後どうなっていくのか—。科学技術の“進化”の歴史と未来への展望を描く。

目次

  • 序章 現代科学技術と国家
  • 第1章 システムの巨大化・複雑化—東西冷戦と軍産複合体
  • 第2章 崩れる権威、新たな潮流—デタント後の米国社会
  • 第3章 産業競争力強化の時代へ—産学官連携と特許重視政策
  • 第4章 グローバル化とネットワーク化—冷戦終結後
  • 第5章 リスク・社会・エビデンス—財政再建とデータ志向
  • 第6章 イノベーションか、退場か—21世紀、先進国の危機意識
  • 終章 予測困難な時代へ

「BOOKデータベース」 より

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