専門知は、もういらないのか : 無知礼賛と民主主義

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専門知は、もういらないのか : 無知礼賛と民主主義

トム・ニコルズ [著] ; 高里ひろ訳

みすず書房, 2019.7

Other Title

The death of expertise : the campaign against established knowledge and why it matters

専門知はもういらないのか : 無知礼賛と民主主義

Title Transcription

センモンチ ワ、モウ イラナイ ノカ : ムチ ライサン ト ミンシュ シュギ

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Note

原著 (Oxford University Press, 2017) の翻訳

索引: 巻末pi-vi

Description and Table of Contents

Description

もはや健全な懐疑心ではない、ゆがんだ反知性主義である。民主主義には正しい情報に基づく熟議が欠かせない。その礎を支えるのは各分野の専門家が蓄積してきた専門知だ。ところが今、専門知が蔑ろにされてフェイクがまかり通り、好みの情報だけを取り入れてその正誤を顧みない、という風潮が高まっている。何が起きているのか、これを放置するとどうなるのか。大反響を呼んだブログ発、専門家からの愛ある反撃。

Table of Contents

  • 序論
  • 第1章 専門家と市民
  • 第2章 なぜ会話は、こんなに疲れるようになったのか
  • 第3章 高等教育—お客さまは神さま
  • 第4章 ちょっとググってみますね—無制限の情報が我々を愚かにする
  • 第5章 「新しい」ニュージャーナリズム、はびこる
  • 第6章 専門家が間違うとき
  • 結論—専門家と民主主義

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