大学なんか行っても意味はない? : 教育反対の経済学
著者
書誌事項
大学なんか行っても意味はない? : 教育反対の経済学
みすず書房, 2019.7
- タイトル別名
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The case against education : why the education system is a waste of time and money
- タイトル読み
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ダイガク ナンカ イッテモ イミ ワ ナイ : キョウイク ハンタイ ノ ケイザイガク
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注記
原著 (Princeton University Press, 2018) の翻訳
参考文献: 巻末p53-100
内容説明・目次
内容説明
なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか?なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか?なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか?なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
目次
- 序章
- 1 教育というマジック
- 2 実在する謎—無益な教育の遍在
- 3 実在する謎—無益な教育の大きな見返り
- 4 シグナリングの証拠—あなたがまだ納得していないなら
- 5 それがシグナリングかどうか、誰が気にするのか—教育の利己的なリターン
- 6 シグナリングなのかどうか、そこが気になる—教育の社会的なリターン
- 7 部屋の中の白い象—教育はもっと減らすべき
- 8 1>0—もっと職業教育が必要だ
- 9 母なる学び舎—教育は魂を涵養するのか
- 10 教育と啓蒙をめぐる五つの座談会
- 結論
「BOOKデータベース」 より