現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。

書誌事項

現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。

吉岡乾著

創元社, 2019.9

タイトル別名

現地嫌いなフィールド言語学者かく語りき

タイトル読み

ゲンチギライ ナ フィールド ゲンゴ ガクシャ カク カタリキ

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注記

参考文献: p302

内容説明・目次

内容説明

著者は国立民族学博物館に勤務するフィールド言語学者。パキスタンとインドの山奥で、話者人口の少ない七つの言語を調査している。調査は現地で協力者を探すことに始まり、言語を聞き取り、単語や諺を集め、物語を記録するなど、その過程は地道なものである。現地の過酷な生活環境に心折れそうになりつつも、独り調査を積み重ねてきた著者が、独自のユーモアを交えつつ淡々と綴る、思索に満ちた研究の記録。

目次

  • 0(遙かなる言葉の旅、遙かなる感覚の隔たり;表記と文字のこと)
  • 1(フィールド言語学は何をするか;インフォーマント探し ほか)
  • 2(好まれる「研究」と、じれったい研究;バックパッカーと研究者 ほか)
  • 3(なくなりそうなことば;ドマー語、最後の話者 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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