新しい哲学の教科書 : 現代実在論入門
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新しい哲学の教科書 : 現代実在論入門
(講談社選書メチエ, 712)
講談社, 2019.10
- タイトル読み
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アタラシイ テツガク ノ キョウカショ : ゲンダイ ジツザイロン ニュウモン
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注記
文献一覧: p275-281
内容説明・目次
内容説明
21世紀を迎えて20年、哲学の世界で大変動が起きている。問われているのは「人間以後」をいかに考えるか、である。『有限性の後で』のカンタン・メイヤスー(一九六七年生)、『四方対象』のグレアム・ハーマン(一九六八年生)、そして『なぜ世界は存在しないのか』で名を轟かせた一九八〇年生まれのマルクス・ガブリエル—。彼らが思考する「人間以後」とは「人間が消滅した後の世界」であるとともに「人間の思考が届かない場所」でもある。人類はどこに向かうのか?そして、何を考えればいいのか?若き俊英が大胆に提示する未来のスタンダード!
目次
- プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」
- 第1章 偶然性に抵抗する—カンタン・メイヤスー
- 第2章 人間からオブジェクトへ—グレアム・ハーマン
- 第3章 普遍性を奪還する—チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス
- 第4章 新しい実在論=現実主義—マルクス・ガブリエル
- エピローグ メランコリストの冒険
「BOOKデータベース」 より