日本人は本当に無宗教なのか

Author(s)

• 礫川, 全次 コイシカワ, ゼンジ

Bibliographic Information

日本人は本当に無宗教なのか

礫川全次著

（平凡社新書, 924）

平凡社, 2019.10

Title Transcription

ニホンジン ワ ホントウ ニ ムシュウキョウ ナノカ

Note

参考文献: p227-237

Description and Table of Contents

Description

日本人は「無宗教」と言われるが、本当にそうか。かつての日本では、宗教と習俗とが補完し合う形で人々の心を支え、社会や共同体を支えていた。ある時期まで、日本人は十分に「宗教的」だった。では、いつから日本人は無宗教になったのか。どうして無宗教になったのだろうか。日本人の間に「無宗教」が生じた時期、その背景について歴史民俗学的考察を試みる。

Table of Contents

• 第１章　かつての日本人は宗教的だった
• 第２章　近世における「反宗教」と「脱宗教」
• 第３章　本居宣長と平田篤胤の思想
• 第４章　幕末に生じた宗教上の出来事
• 第５章　明治政府は宗教をいかに扱ったか
• 第６章　明治期における宗教論と道徳論
• 第７章　昭和前期の宗教弾圧と習俗への干渉
• 終章　改めて日本人の「無宗教」とは

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Details

• NCID: BB29060504
• ISBN:
  • 9784582859249
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 237p
• Size: 18cm
• Classification:
  • NDC8 : 162.1
  • NDC9 : 162.1
  • NDC10 : 162.1
• Subject Headings:
  • BSH : 宗教 -- 日本
• Parent Bibliography ID:
  • BA4133906X