百年戦争 : 中世ヨーロッパ最後の戦い

書誌事項

百年戦争 : 中世ヨーロッパ最後の戦い

佐藤猛著

(中公新書, 2582)

中央公論新社, 2020.3

タイトル別名

100年戦争

タイトル読み

ヒャクネン センソウ : チュウセイ ヨーロッパ サイゴ ノ タタカイ

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注記

参考文献: p277-283

関連略年表: p284-286

内容説明・目次

内容説明

フランスを主戦場として英仏王家が攻防を繰り広げた百年戦争(一三三七〜一四五三)。イングランドの大陸領をめぐる積年の対立に、フランス王位継承権争いが絡んで勃発した。当初イングランドが優勢だったが、ジャンヌ・ダルクによるオルレアン解放後、フランスが巻き返して勝利する。戦乱を経て、英仏双方で国民意識はどのように生まれたか。ヨーロッパ中世に終止符を打った戦争の全貌を描き、その歴史的意義を解明する。

目次

  • 序章 中世のイングランドとフランス—一〇六六〜一三四〇年
  • 第1章 イングランドの陸海制覇—一三三七〜五〇年
  • 第2章 フランス敗戦下の混乱—一三五〇〜六〇年
  • 第3章 平和条約をめぐる駆け引き—一三六〇〜八〇年
  • 第4章 教会大分裂下の休戦と内戦—一三七八〜一四一二年
  • 第5章 英仏連合王国の盛衰—一四一三〜三六年
  • 第6章 フランス勝利への戦略—一四三七〜五三年
  • 終章 百年戦争は何を遺したのか

「BOOKデータベース」 より

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