絶望を希望に変える経済学 : 社会の重大問題をどう解決するか
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絶望を希望に変える経済学 : 社会の重大問題をどう解決するか
日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2020.4
- タイトル別名
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Good economics for hard times
絶望を希望に変える経済学 : 社会の重大問題をどう解決するか
- タイトル読み
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ゼツボウ オ キボウ ニ カエル ケイザイガク : シャカイ ノ ジュウダイ モンダイ オ ドウ カイケツ スルカ
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内容説明・目次
内容説明
いま、あらゆる国で、議論の膠着化が見られる。多くの政治指導者が怒りを煽り、不信感を蔓延させ、二極化を深刻にして、建設的な行動を起こさず、課題が放置されるという悪循環が起きている。移民、貿易、成長、不平等、環境といった重要な経済問題に関する議論はどんどんおかしな方向に進み、富裕国の問題は、発展途上国の問題と気味悪いほど似てきた。経済成長から取り残された人々、拡大する不平等、政府に対する不信、分劣する社会と政治…この現代の危機において、まともな「よい経済学」には何ができるのだろうか?よりよい世界にするために、経済学にできることを真っ正面から問いかける、希望の書。
目次
- 1 経済学が信頼を取り戻すために
- 2 鮫の口から逃げて
- 3 自由貿易はいいことか?
- 4 好きなもの・欲しいもの・必要なもの
- 5 成長の終焉?
- 6 気温が二度上がったら…
- 7 不平等はなぜ拡大したか
- 8 政府には何ができるか
- 9 救済と尊厳のはざまで
- 結論 よい経済学と悪い経済学
「BOOKデータベース」 より