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教養としての歴史問題

前川一郎編著 ; 倉橋耕平, 呉座勇一, 辻田真佐憲著

東洋経済新報社, 2020.8

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キョウヨウ トシテノ レキシ モンダイ

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注記

なぜ「歴史」は炎上し、差別意識を助長するのか? 世界中で炎上する「歴史認識問題」や「歴史修正主義」。その背景と構造を気鋭の学者陣が解き明かす。2019年9月立命館大学で開催されたシンポジウムを元に書籍化。

日本語参考文献: p254-257

収録内容

  • 「歴史」はどう狙われたのか? : 歴史修正主義の拡がりを捉える / [倉橋耕平著]
  • 植民地主義忘却の世界史 : 現代史の大きな流れのなかで理解する / [前川一郎著]
  • なぜ"加害"の歴史を問うことは難しいのか : イギリスの事例から考える / [前川一郎著]
  • 「自虐史観」批判と対峙する : 網野善彦の提言を振り返る / [呉座勇一著]
  • 歴史に「物語」はなぜ必要か : アカデミズムとジャーナリズムの協働を考える / [辻田真佐憲著]
  • 【座談会】「日本人」のための「歴史」をどう学び、教えるか

内容説明・目次

内容説明

九〇年代以降、なぜ歴史修正主義が台頭したのか、歴史認識問題は日韓・日中だけの問題なのか、アカデミズムはどう社会と向き合うべきか、良質で健全な通史をどうすれば作り出せるのか、気鋭の研究者たちが「解」を示した意欲作。

目次

  • 第1章 「歴史」はどう狙われたのか?—歴史修正主義の拡がりを捉える
  • 第2章 植民地主義忘却の世界史—現代史の大きな流れのなかで理解する
  • 第3章 なぜ“加害”の歴史を問うことは難しいのか—イギリスの事例から考える
  • 第4章 「自虐史観」批判と対峙する—網野善彦の提言を振り返る
  • 第5章 歴史に「物語」はなぜ必要か—アカデミズムとジャーナリズムの協働を考える
  • 第6章 “座談会”「日本人」のための「歴史」をどう学び、教えるか

「BOOKデータベース」 より

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