韓国社会の現在 : 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化

書誌事項

韓国社会の現在 : 超少子化、貧困・孤立化、デジタル化

春木育美著

(中公新書, 2602)

中央公論新社, 2020.8

タイトル別名

韓国社会の現在 : 超少子化貧困孤立化デジタル化

タイトル読み

カンコク シャカイ ノ ゲンザイ : チョウショウシカ、ヒンコン・コリツカ、デジタルカ

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注記

主要参考文献: p254-264

内容説明・目次

内容説明

若者の就業率、教育費負担、男女の賃金格差など先進国の中で“最悪”の数値を示す韓国。特に「圧縮した近代」の結果、1を切った出生率、60%が無年金者という高齢者の貧困率・自殺率は深刻だ。他方で問題解決のため大胆な政策を即実行し、デジタル化などは最先端を行く。本書は少子高齢化、貧困・孤立化、デジタル化、教育、ジェンダーを柱に、深刻化した現状と打開への試行錯誤を描く。韓国の苦悩は日本の近未来でもある。

目次

  • 第1章 世界で突出する少子化—0.92ショックはなぜ
  • 第2章 貧困化、孤立化、ひとりの時代の到来
  • 第3章 デジタル先進国の明暗—最先端の試行錯誤
  • 第4章 国民総高学歴社会の憂鬱—「ヘル朝鮮」の実情
  • 第5章 韓国女性のいま—男尊女卑は変わるか
  • 終章 絶望的な格差と社会—若者の活路は

「BOOKデータベース」 より

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