万葉集講義 : 最古の歌集の素顔
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万葉集講義 : 最古の歌集の素顔
(中公新書, 2608)
中央公論新社, 2020.9
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マンヨウシュウ コウギ : サイコ ノ カシュウ ノ スガオ
Available at / 270 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
911.12/U45110083415
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参考文献: p238-243
Description and Table of Contents
Description
奈良時代の後期に成立し、短歌・長歌など四五一六首を収める『万葉集』。歴代天皇や皇族、宮廷貴族、律令官僚がおもな作者だ。他方で防人、東国の農民、遊女といった庶民の歌も含む。幅広い階層が詠んだ、きわめて日本的な「国民文学」のイメージで語られるが、それははたして妥当か。古代日本が範を仰いだ中国の詩文の色濃い影響をどう見るべきか。代表的な歌々を紹介・解説しつつ、現存最古の歌集の実像を明らかにする。
Table of Contents
- 第1章 東アジアの漢字文化圏の文学
- 第2章 宮廷の文学
- 第3章 律令官人の文学
- 第4章 京と地方をつなぐ文学
- 第5章 『万葉集』のかたちと成り立ち
- 第6章 『万葉集』の本質は何か
- 終章 偉大なる文化遺産のゆくえ
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