現代日本を読む : ノンフィクションの名作・問題作

書誌事項

現代日本を読む : ノンフィクションの名作・問題作

武田徹著

(中公新書, 2609)

中央公論新社, 2020.9

タイトル別名

現代日本を読む : ノンフィクションの名作問題作

タイトル読み

ゲンダイ ニホン オ ヨム : ノンフィクション ノ メイサク・モンダイサク

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注記

「web中公新書」2018年9月号から2020年7月号に連載の「日本ノンフィクション史 作品篇」を加筆・修正のうえ再構成したもの

参考文献: p275-280

内容説明・目次

内容説明

「非」フィクションとして出発した一方、ニュースのように事実を伝えるだけでもないノンフィクション。本書では、水俣病を世に知らしめた『苦海浄土』、ベストセラー『日本人とユダヤ人』に始まり、『テロルの決算』や『捏造の科学者』、大震災や核密約を扱った作品など、一九七〇年代から現在に至る名作・問題作を精選。小説とも報道とも異なる視点から同時代を活写した作品群を通して現代日本の姿を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 大宅賞は辞退から始まった
  • 第2章 「作者不明」の〓末
  • 第3章 フィクションとノンフィクションの間
  • 第4章 ノンフィクションとジェンダー
  • 第5章 アカデミック・ジャーナリズムの可能性
  • 第6章 虚構と現実を超えた評価軸の可能性
  • 第7章 写真とノンフィクション
  • 第8章 科学ノンフィクションは科学報道を超えてゆく
  • 第9章 日記とノンフィクション

「BOOKデータベース」 より

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