デジタル化する新興国 : 先進国を超えるか、監視社会の到来か

書誌事項

デジタル化する新興国 : 先進国を超えるか、監視社会の到来か

伊藤亜聖著

(中公新書, 2612)

中央公論新社, 2020.10

タイトル別名

デジタル化する新興国 : 先進国を超えるか監視社会の到来か

タイトル読み

デジタルカ スル シンコウコク : センシンコク オ コエルカ、カンシ シャカイ ノ トウライ カ

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注記

参考文献: p239-246

内容説明・目次

内容説明

デジタル技術の進化は、新興国・途上国の姿を劇的に変えつつある。中国、インド、東南アジアやアフリカ諸国は、今や最先端技術の「実験場」と化し、決済サービスやWeChatなどのスーパーアプリでは先進国を凌駕する。一方、雇用の悪化や、中国が輸出する監視システムによる国家の取り締まり強化など、負の側面も懸念される。技術が増幅する新興国の「可能性とリスク」は世界に何をもたらすか。日本がとるべき戦略とは。

目次

  • 序章 想像を超える新興国
  • 第1章 デジタル化と新興国の現在
  • 第2章 課題解決の地殻変動
  • 第3章 飛び越え型発展の論理
  • 第4章 新興国リスクの虚実
  • 第5章 デジタル権威主義とポスト・トゥルース
  • 第6章 共創パートナーとしての日本へ

「BOOKデータベース」 より

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