ヒトの言葉機械の言葉 : 「人工知能と話す」以前の言語学

書誌事項

ヒトの言葉機械の言葉 : 「人工知能と話す」以前の言語学

川添愛 [著]

(角川新書, [K-339])

KADOKAWA, 2020.11

タイトル別名

ヒトの言葉 : 機械の言葉 : 人工知能と話す以前の言語学

タイトル読み

ヒト ノ コトバ キカイ ノ コトバ : 「ジンコウ チノウ ト ハナス」イゼン ノ ゲンゴガク

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注記

叢書番号はジャケットによる

参考文献: p254

内容説明・目次

内容説明

AIが発達しつつある今、改めて「言葉とは何か」を問い直す。AIと普通に話せる日はくるのか。人工知能と向き合う前に心がけるべきことは何か。そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているのか—「理論言語学」出身にして気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る。

目次

  • 第1章 機械の言葉の現状(コンピュータの内側で、言葉はどう扱われるのか;文字以外の情報も数で表される ほか)
  • 第2章 言葉の意味とは何なのか(意味は辞書に全部書いてある?;意味は心の中のイメージか? ほか)
  • 第3章 文法と言語習得に関する謎(無意識の文法—「かたまり」に切り分ける;無意識の文法—意味解釈への影響 ほか)
  • 第4章 コミュニケーションを可能にするもの(他人の意図の理解;意図理解の手がかり;言われたことを実行する)
  • 第5章 機械の言葉とどう向き合うか(チューリング・テスト;人間っぽい言動=言語理解? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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