盆踊りの戦後史 : 「ふるさと」の喪失と創造

書誌事項

盆踊りの戦後史 : 「ふるさと」の喪失と創造

大石始著

(筑摩選書, 0202)

筑摩書房, 2020.12

タイトル別名

ふるさとの喪失と創造

タイトル読み

ボンオドリ ノ センゴシ : フルサト ノ ソウシツ ト ソウゾウ

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注記

参考文献: p246-254

内容説明・目次

内容説明

盆踊りは、戦後大きく形を変えてきた。敗戦、高度経済成長、ニュータウンの造成、バブル、東日本大震災、地域の高齢化・過疎化、そしてコロナ禍…。人が集まり、音頭にあわせて踊ることは、楽しいだけでなく、人や地域にとって大切な役割を持っている。そして、その役割も時とともに変化してきた。盆踊りを通して、日本の地域コミュニティの変遷を見つめ、その未来を考える。

目次

  • 第1章 日本の近代化と盆踊り—明治〜昭和初期
  • 第2章 戦後復興と盆踊りの再生—昭和二〇〜三〇年代
  • 第3章 高度経済成長期の新たな盆踊り空間—昭和三〇〜四〇年代
  • 第4章 団塊ジュニア世代と盆踊り—昭和五〇年代
  • 第5章 バブル最盛期の盆踊りと衰退—昭和六〇年代〜平成初期
  • 第6章 東日本大震災以降の盆踊り文化—平成後期〜現在
  • 終章 アフター・コロナ時代の盆踊り—二〇二〇年夏に考える

「BOOKデータベース」 より

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