ステップファミリー : 子どもから見た離婚・再婚
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書誌事項
ステップファミリー : 子どもから見た離婚・再婚
(角川新書, [K-345])
KADOKAWA, 2021.1
- タイトル別名
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ステップファミリー : 子どもから見た離婚再婚
- タイトル読み
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ステップ ファミリー : コドモ カラ ミタ リコン サイコン
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
子どもは「新しい親」を求めていない!「親になろうとしてごめんなさい」。ある幼女虐待死事件の裁判で、継父の被告が発した言葉はすべてを象徴していた。“ステップファミリー=再婚者の子がいる家族”では、継親の善意が子どもを追いつめやすい。「親代わり、良い親にならなければいけない」。日本の伝統といえる家族観が親も子も不幸にしている。現実を受け止めた先に見える、親子が幸福に生きる“家族の形”。
目次
- 第1章 家族の悲劇をどう読むか—虐待事件の背景にある離婚・再婚(児童虐待事件とステップファミリー;「親になろうとしてごめんなさい」—「ふつうの家族」という落とし穴? ほか)
- 第2章 離婚・再婚の変化と「ふつうの家族」(親の離婚・再婚を経験する子どもの増加;近代以前の日本は離婚・再婚に寛容な社会 ほか)
- 第3章 「ふたり親家庭」を再建する罠(「新しいお父さん」「新しいお母さん」になるという落とし件;親の離婚・再婚を経験した子どもたちの声 ほか)
- 第4章 世帯を超えるネットワーク家族へ(世帯を超えるネットワークとしての家族;「おじさん」は、母の夫で、私にとっては相談相手 ほか)
- 第5章 ステップファミリーの未来へ—どのような支援と制度が必要か(対立する二つのタイプのステップファミリー;「非現実的な期待」を抱きやすい親と継親 ほか)
「BOOKデータベース」 より