2.5次元文化論 : 舞台・キャラクター・ファンダム
著者
書誌事項
2.5次元文化論 : 舞台・キャラクター・ファンダム
青弓社, 2021.1
- タイトル別名
-
2.5次元
舞台キャラクターファンダム
- タイトル読み
-
2.5ジゲン ブンカロン : ブタイ・キャラクター・ファンダム
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全176件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
アニメ・マンガ・ゲームの虚構世界を現実世界に再現して、虚構と現実のあいまいな境界を楽しむ文化実践である2.5次元文化。その歴史や特徴、魅力、ファン共同体のあり様を描く。『WEB青い弓』連載を大幅に加筆修正。
引用文献一覧: p237-250
二・五次元文化年表: p252-273
内容説明・目次
内容説明
マンガ・アニメ・ゲームの虚構世界を現実世界に再現して、虚構と現実のあいまいな境界を楽しむ文化実践である2.5次元文化。なかでも特に舞台・ミュージカルに光を当てて、その歴史や特徴、魅力、ファン共同体のありようを熱量あふれる筆致で描き出す。
目次
- 第1章 「二・五次元文化」の隆盛(「二・五次元」の意味の変容;二・五次元文化隆盛の背景;本書の構成)
- 第2章 二・五次元舞台とは何か—虚構的身体性とファンの相互作用(「二・五次元舞台」の歴史と社会文化的背景;キャラクター/キャストの「虚構的身体性(virtual corporality)」;相互参照的メディア横断ナラティブ(クロスレファレンシャル・トランスメディア・ナラティブ)と「虚構的身体性」)
- 第3章 二・五次元舞台の成立と展開(アニメミュージカル—“二・五次元的舞台”から二・五次元舞台へ;“二・五次元”舞台の誕生へ)
- 第4章 二・五次元舞台ファンと「嗜好の共同体」としてのファンダム(「嗜好の共同体」としてのファンダムの可能性と課題;量的調査;質的調査)
「BOOKデータベース」 より