女性解放という思想
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書誌事項
女性解放という思想
(ちくま学芸文庫, [エ-15-1])
筑摩書房, 2021.5
増補
- タイトル別名
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増補女性解放という思想
- タイトル読み
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ジョセイ カイホウ トイウ シソウ
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女性解放という思想
2021.5.
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女性解放という思想
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注記
勁草書房1985年12月刊を文庫化し、新たに一章を加えたもの
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- その後の女性たち
- 女性解放論の現在
- 「差別の論理」とその批判
- リブ運動の軌跡
- ウーマンリブとは何だったのか
- からかいの政治学
- おしん
- 孤独な「舞台」
内容説明・目次
内容説明
「女性解放」を論じることはなぜ難しいのか。あるべき解放論を示すのではなく、かつて女性解放の運動と理論が直面した対立や批判、矛盾やその破綻を描くことで、今なお残る困難の数々を深く鋭く明かす論考集。1部には、イデオロギーに根ざす80年代女性解放論への批判と、「性差があるから差別ではない」とする言説の本質的な不当性を喝破した論考を収録。2部では、ウーマンリブ運動の思想史的位置付けと再評価を行い、3部では、フェミニズム運動への「からかい」が、非難や攻撃にもまさる抑圧的効果をもったことを明かした「からかいの政治学」など、メディアにおける女性表象の問題を追求した。今日までの状況を俯瞰する1章を加えた増補版。
目次
- 増補 その後の女性たち—一九八五‐二〇二〇年(バブル・バブル崩壊・格差拡大の時代へ;一九八五年から二〇二〇年まで、社会はどう変わったか?;「より選択が困難」な時代へ;「女性解放論の現在」;「『差別の論理』とその批判—『差異』は『差別』の根拠ではない」;「リブ運動の軌跡」「ウーマンリブとは何だったのか」;「からかいの政治学」;「『おしん』」「孤独な『舞台』—現代女性とインテリア」)
- 1(女性解放論の現在;「差別の論理」とその批判—「差異」は「差別」の根拠ではない)
- 2(リブ運動の軌跡;ウーマンリブとは何だったのか)
- 3(からかいの政治学;「おしん」;孤独な「舞台」—現代女性とインテリア)
「BOOKデータベース」 より