書誌事項

間違った医療 : 医学的無益性とは何か

ローレンス・J・シュナイダーマン, ナンシー・S・ジェッカー著

勁草書房, 2021.5

タイトル別名

Wrong medicine : doctors, patients, and futile treatment

タイトル読み

マチガッタ イリョウ : イガクテキ ムエキセイ トワ ナニ カ

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注記

監訳: 林令奈, 赤林朗

原著第2版 (c2011) の翻訳

参考文献: p284

内容説明・目次

内容説明

その治療は、本当に患者のためになっているのだろうか?患者に対して回復という利益をもたらすことのない試みを指す、「医学的無益性」。医療倫理におけるこの重要な概念を、医療が本来目指すべきゴールとは何かという観点から論じる。

目次

  • これは医師がなすべきことになっているのか?
  • Noと言うことが難しい理由
  • Noと言わなければならない理由
  • 「できることをすべてやってほしい!」と言う家族
  • 無益性と資源配分
  • 訴訟にあふれた社会における医学的無益性
  • 医学的無益性の倫理的な含意
  • 現状とあるべき姿—患者の皆さんへ
  • 現状とあるべき姿—医療従事者の方々へ
  • 肝心な点—医学的無益性
  • 医学的無益性—私たちはいまどこにいるのか?

「BOOKデータベース」 より

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