つながり続けるこども食堂
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つながり続けるこども食堂
中央公論新社, 2021.6
- Other Title
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こども食堂 : つながり続ける
- Title Transcription
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ツナガリツズケル コドモ ショクドウ
Available at / 302 libraries
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
369.4:Y965011342333
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Description and Table of Contents
Description
コロナ禍にも無縁社会にも負けない「縁」を紡ぎ続けています。「誰でもどうぞ」と、こども食堂はつくられた。子どもたちは、お腹がすいたという理由で立ち寄れる。大人たちにはご飯以外に、ちょっとずつ「役割」もあるし、「子どもたちのため」という「言い訳」も用意してある。だから、誰でも気楽に立ち寄れて、人とつながることができるのだ。人々の生きづらさを和らげ、孤立と孤独を防ぎ、誰一人取りこぼさない社会をつくるための可能性を、こども食堂は秘めている。
Table of Contents
- 第1章 みんなの居場所がここにある(ほっこりして、役割のある場所—森の玉里子ども食堂(鹿児島県鹿児島市);大家族のように—こども食堂青空(福井県敦賀市) ほか)
- 第2章 貧困対策としての形(ばあちゃんたちの奮戦記—朝ごはんやさん(大阪市東淀川区);しがみつきにくる子がいる—こどもいちば食堂(沖縄県名護市) ほか)
- 第3章 コロナ禍を逆手にとれる底力(それでもこども食堂は動き続けた;コロナ禍で活動が多様化する ほか)
- 終章 これからを見据えて…(配慮ある多様性へ;こども食堂とSDGs ほか)
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