子どもの発達格差 : 将来を左右する要因は何か

書誌事項

子どもの発達格差 : 将来を左右する要因は何か

森口佑介著

(PHP新書, 1264)

PHP研究所, 2021.6

タイトル別名

子どもの発達格差 : 将来を左右する要因は何か

タイトル読み

コドモ ノ ハッタツ カクサ : ショウライ オ サユウ スル ヨウイン ワ ナニ カ

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注記

参考文献: p227-237

内容説明・目次

内容説明

今、子どもたちの間に「ある格差」が生まれている。目標に向けて自分を制御する力「実行機能」や他者を思いやる力「向社会的行動」の格差だ。これは子どもが「目の前のことを優先し今を生きる」傾向にあるか、「将来に備え未来に向かう」傾向にあるか、二極化する現実を示している。さらに、これらの能力が低いと将来的に健康や経済面で不利になり、高いと有利になるという。本書では、子どもの将来に影響を与える能力の発達に見られる格差を「発達格差」と呼び、実態および改善策を紹介する。すべての親、教育関係者必読の書。

目次

  • はじめに—子どもでみられつつある「発達格差」
  • 第1部 発達格差の実態(今を生きる子ども、未来に向かう子ども;発達格差はなぜ生まれるのか;発達の道筋—青年期の重要性)
  • 第2部 未来に向かうための力(非認知能力を批判的に整理する;実行機能の発達;向社会的行動の発達)
  • 第3部 発達格差を是正する(子どもの能力の支援;環境設計の支援;これからの時代の発達格差)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08038173
  • ISBN
    • 9784569849782
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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