交わらないリズム : 出会いとすれ違いの現象学
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書誌事項
交わらないリズム : 出会いとすれ違いの現象学
青土社, 2021.7
- タイトル読み
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マジワラナイ リズム : デアイ ト スレチガイ ノ ゲンショウガク
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注記
参考文献: piv-ix
収録内容
- プレリュード-リズムとしての生
- 中井久夫と生活のポリリズム
- 木村敏と音楽
- 居場所とリズムのゆるみ
- ポリリズムを生む身体の余白
- リズムが組みかわるタイミングについて
- 変化の触媒としての支援者
- うたのはじまり
- 歌によって人とつながる
- 独りになるための歌
- 現象学をベルクソン化する
- カオスからリズムが生まれる
- コーダ
内容説明・目次
内容説明
グループ・居場所・孤独。長年、医療・福祉の現場で人の語りに耳を傾け続けてきた現象学者が人間のうつろいゆく生を素描する、鮮やかな生のポリリズム。
目次
- 第1部 ポリリズムとしての人間(中井久夫と生活のポリリズム;木村敏と音楽—対人のポリリズム;居場所とリズムのゆるみ)
- 第2部 身体の余白と出会いのタイミング(ポリリズムを生む身体の余白—芥川龍之介「藪の中」;リズムが組みかわるタイミングについて—ある精神科病棟でのバンド・セッション;変化の触媒としての支援者)
- 第3部 メロディーについて(『うたのはじまり』;歌によって人とつながる—ルソー、メロディーとしての人間;独りになるための歌—ジャン・ジュネ)
- 第4部 ポリリズムの哲学(現象学をベルクソン化する—現象学的な質的研究(PQR)の方法;カオスからリズムが生まれる—マルディネとリズムの存在論)
「BOOKデータベース」 より