戦争はいかに終結したか : 二度の大戦からベトナム、イラクまで
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書誌事項
戦争はいかに終結したか : 二度の大戦からベトナム、イラクまで
(中公新書, 2652)
中央公論新社, 2021.7
- タイトル別名
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戦争はいかに終結したか
戦争はいかに終結したか : 二度の大戦からベトナムイラクまで
- タイトル読み
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センソウ ワ イカニ シュウケツ シタカ : ニド ノ タイセン カラ ベトナム、イラク マデ
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注記
主要参考文献: p281-296
内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦の悲劇を繰り返さない—戦争の抑止を追求してきた戦後日本。しかし先の戦争での日本の過ちは、終戦交渉をめぐる失敗にもあった。戦争はいかに収拾すべきなのか。二度の世界大戦から朝鮮戦争とベトナム戦争、さらに湾岸戦争やイラク戦争まで、二〇世紀以降の主要な戦争の終結過程を精緻に分析。「根本的解決と妥協的和平のジレンマ」を切り口に、真に平和を回復するための「出口戦略」を考える。
目次
- 序章 戦争終結への視角—「紛争原因の根本的解決」と「妥協的和平」のジレンマ
- 第1章 第一次世界大戦—「勝利なき平和」か、懲罰的和平か
- 第2章 第二次世界大戦“ヨーロッパ”—無条件降伏政策の貫徹
- 第3章 第二次世界大戦“アジア太平洋”—「幻想の外交」の悲劇
- 第4章 朝鮮戦争—「勝利にかわるもの」を求めて
- 第5章 ベトナム戦争—終幕をひかえた離脱
- 第6章 湾岸戦争・アフガニスタン戦争・イラク戦争—共存から打倒へ
- 終章 教訓と出口戦略—日本の安全保障への示唆
「BOOKデータベース」 より