教育論の新常識 : 格差・学力・政策・未来
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教育論の新常識 : 格差・学力・政策・未来
(中公新書ラクレ, 740)
中央公論新社, 2021.9
- タイトル別名
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教育論の新常識 : 格差学力政策未来
- タイトル読み
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キョウイクロン ノ シンジョウシキ : カクサ ガクリョク セイサク ミライ
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注記
参考文献あり
収録内容
- 日本社会が直視してこなかった「教育格差」 / 松岡亮二著
- 経済や福祉のみならず、なぜ教育の役割が欠かせないのか / 卯月由佳著
- ICT導入で格差拡大日本の学校がアメリカ化する日 / 多喜弘文著
- 「性別」があふれる学校は変われるのか / 寺町晋哉著
- 多民族化・多文化化する社会に公教育はどう対応するか / 高橋史子著
- 「論理国語」という問題 : 今何が問われているのか / 伊藤氏貴著
- ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る / 阿部公彦著
- 「グローバル化で英語ニーズ増加」の虚実 / 寺沢拓敬著
- 大学入試改革は「失敗」から何を学ぶべきか / 中村高康著
- 「広く浅い」学びから脱却せよ / 苅谷剛彦著
- GIGAスクールに子どもたちの未来は託せるか / 児美川孝一郎著
- 推計作業を通して見えた不毛 / 相澤真一著
- 大学無償化法の何が問題か : 特異で曖昧な制度設計 / 小林雅之著
- 教員という「聖職」に潜むリスク / 内田良著
- 改革のための改革を止めることこそ改革 / 佐久間亜紀著
- データと研究に基づかない思いつきの教育政策議論 / 末冨芳著
- データと研究に基づかない政策では「教育格差」が変わることはない / 松岡亮二, 中室牧子述
- 全国学テは問題点だらけ : 目先ではなく一〇年先を / 川口俊明著
- 世界が注目子どもの成長を「見える化」する調査 / 大根田頼尚述 ; 中室牧子, 伊藤寛武聞き手
- 地方と国、教育行政の挑戦 : コロナ禍における調査 / 八田聡史, 渡邉浩人, 大根田頼尚述
内容説明・目次
内容説明
入試改革はどうなっているのか?今後の鍵を握るデジタル化の功罪は?いま注目の20のキーワード(GIGAスクール、子どもの貧困、ジェンダー、九月入学等)をわかりやすく解説。編著者の松岡氏は、研究が「教育の実態を俯瞰的に捉えた数少ない正攻法」(出口治明氏)と評される、「2021年日本を動かす21人」(『文藝春秋』)のひとり。ベストセラー『「学力」の経済学』の中室牧子氏、文部科学省の官僚ら総勢22名の英知を集結。
目次
- 1 教育格差(社会経済的地位(SES)—日本社会が直視してこなかった「教育格差」;子どもの貧困—経済や福祉のみならず、なぜ教育の役割が欠かせないのか ほか)
- 2 「学力」と大学入試改革(国語教育—「論理国語」という問題:今何が問われているのか;英語入試改革—ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る ほか)
- 3 教育政策は「凡庸な思いつき」でできている(EdTech—GIGAスクールに子どもたちの未来は託せるか;九月入学論—推計作業を通して見えた不毛 ほか)
- 4 少しでも明るい未来にするために(審議会—データと研究に基づかない思いつきの教育政策議論;EBPM(エビデンスに基づく政策立案)—データと研究に基づかない政策では「教育格差」が変わることはない ほか)
「BOOKデータベース」 より