論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158
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書誌事項
論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158
ミネルヴァ書房, 2022.1
- タイトル別名
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論点東洋史学 : アジアアフリカへの問い158
- タイトル読み
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ロンテン・トウヨウ シガク : アジア・アフリカ エノ トイ 158
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注記
その他の編著者: 太田淳, 太田信宏, 小笠原弘幸, 宮宅潔, 四日市康博
監修: 吉澤誠一郎
参考文献: 各項目末
欧文参考文献: p343-355
内容説明・目次
内容説明
本書は、「東洋史」を広義でとらえ、おおむねアフロ・ユーラシアの全体から西洋を除いた地域を対象に、これまでの研究者たちが重要と考えてその歴史的意味をめぐり強い関心を向け、ときに論争の焦点としてきたような概念や説明法—すなわち「論点」だけを集めたテキストです。各項目は“背景”“論点”“探究のポイント”の3パートから構成され、語句説明やクロスリファレンスも充実。歴史研究の面白さを体感できる待望の書!
目次
- 1 文明と国家の形成(古代メソポタミアの王権—王はいかなる存在だったか;イスラム以前のアラブ—その歴史的意義をどうとらえるか ほか)
- 2 交流するアフロ・ユーラシア(世界史認識—「普遍史」とは何か;スルターン—なぜ支配者の称号となったのか ほか)
- 3 初期グローバル化の時代(オスマン帝国の勃興—遊牧民か、信仰戦士か;近世イスラム国家—時代区分はどうあるべきか ほか)
- 4 近代世界の形成(イスラム世界と軍事上の近代—軍事改革をどうとらえるか;オスマン帝国の非ムスリム—ミッレト制で説明できるか ほか)
- 5 現代史の展開(イスラムとジェンダー—ムスリム女性の地位と主体性をどうとらえるか;イスラムと民主主義—誰が、何のために論じるのか ほか)
「BOOKデータベース」 より