北条義時 : 鎌倉殿を補佐した二代目執権
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北条義時 : 鎌倉殿を補佐した二代目執権
(中公新書, 2678)
中央公論新社, 2021.12
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ホウジョウ ヨシトキ : カマクラドノ オ ホサ シタ ニダイメ シッケン
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Note
主要参考文献: p204-210
北条義時略年譜: p211-214
Description and Table of Contents
Description
北条義時は十八歳で突如、歴史の表舞台に立たされる。義兄の源頼朝が平家追討の兵を挙げたのだ。義時は頼朝の側近として鎌倉幕府の樹立に貢献。頼朝没後、父時政に従い比企氏ほか有力御家人を排斥する。さらには父を追放して将軍補佐の執権職を継ぎ、甥の将軍実朝と姉政子を支えて幕政を主導。後鳥羽上皇と対決した承久の乱で鎌倉勢に勝利をもたらした。公武関係の変遷を辿り、武家優位の確立を成し遂げた義時の生涯を描く。
Table of Contents
- 序章 伊豆国と北条氏
- 第1章 流人源頼朝と北条氏
- 第2章 平家追討戦
- 第3章 幕府草創
- 第4章 鎌倉殿源頼家と北条義時
- 第5章 実朝・政子・義時
- 第6章 後鳥羽院政期の鎌倉幕府
- 第7章 承久の乱
- 終章 新たな公武関係
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