「洗う」文化史 : 「きれい」とは何か
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書誌事項
「洗う」文化史 : 「きれい」とは何か
吉川弘文館, 2022.2
- タイトル別名
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洗う文化史 : きれいとは何か
- タイトル読み
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「アラウ」ブンカシ : 「キレイ」トワ ナニ カ
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注記
編者による産学共同研究「清潔と洗浄をめぐる総合的歴史文化研究(2017-2022年)」の成果の一環として作成されたもの
参考文献: 各章末
収録内容
- 「洗う」言葉 / 桑原祐子著
- 江戸勤番武士の「清潔と洗浄」 / 岩淵令治著
- 入浴習俗の実態と特徴 / 関沢まゆみ著
- 帝国日本の清潔と清潔感 / 樋浦郷子著
- むし歯予防と歯磨き習慣の形成と普及 / 福田直子著
- インドネシアにおいて「洗う」ということ / 金子正徳著
- 砂を盛ること・砂を蒔くこと / 久留島浩著
- 歴史と民俗にみる「禊ぎ・祓へ・清め」 / 新谷尚紀著
内容説明・目次
内容説明
私たちはなぜ「洗う」のか。古代から現代にいたるまでさまざまな事例を取り上げ、文献・絵画・民俗資料から分析。精神的な視野も交えて、日本人にとって「きれい」とは何かを考え、現代社会の清潔志向の根源を探る。
目次
- 1 「洗う」こと(「洗う」言葉—古代文献と正倉院文書の分析から;江戸勤番武士の「清潔と洗浄」—埃の都・儀礼の都 江戸;入浴習俗の実態と特徴—近代の農村「奈良県風俗志」の分析から;帝国日本の清潔と清潔感;むし歯予防と歯磨き習慣の形成と普及;インドネシアにおいて「洗う」ということ)
- 2 「洗う」意味(砂を盛ること・砂を蒔くこと—江戸時代の「馳走」(おもてなし)との関わりで;歴史と民俗にみる「禊ぎ・祓へ・清め」)
「BOOKデータベース」 より