ロボット : 共生に向けたインタラクション Robot : for symbiotic relationship with humans
著者
書誌事項
ロボット : 共生に向けたインタラクション = Robot : for symbiotic relationship with humans
(知の生態学の冒険 : J.J.ギブソンの継承 = The ecological turn and beyond : succeeding J.J.Gibson's work, 1)
東京大学出版会, 2022.3
- タイトル読み
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ロボット : キョウセイ ニ ムケタ インタラクション
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注記
引用・参照文献: p193-197
内容説明・目次
内容説明
「考え込むことなく、まわりに半ば委ねてしまおう!」「関係論的なロボット」の事例から浮かび上がる、人間とロボットの共生の可能性。
目次
- 第1章 まわりを味方にしてしまうロボットたち(“お掃除ロボット”のふるまいを観察してみる;“ゴミ箱ロボット”の誕生;わたしたちとロボットとの相補的な関係)
- 第2章 ひとりでできるってホントなの?(「ひとりでできるもん!」;冗長な自由度をどう克服するのか;機械と生き物との間にあるロボット;おぼつかなく歩きはじめた幼児のように;〈バイオロジカルな存在〉から〈ソーシャルな存在〉へ)
- 第3章 ロボットとの社会的相互行為の組織化(街角にポツンとたたずむロボット;“アイ・ボーンズ”の誕生;ティッシュをくばろうとするロボット;“アイ・ボーンズ”との微視的な相互行為の組織化)
- 第4章 言葉足らずな発話が生み出すもの(言葉足らずな発話による会話連鎖の組織化;日常的な会話に対する構成論的なアプローチ;今日のニュースをどう伝えるか;ロボットたちによる傾聴の可能性;大切な言葉をモノ忘れしたらぢうか)
- 第5章 ロボットとの“並ぶ関係”でのコミュニケーション(公園のなかを一緒に歩く;ロボットと一緒に歩く;“自動運転システム”はどこに向かうのか;ソーシャルなロボットとしての“自動運転システム”に向けて)
「BOOKデータベース」 より