だからフェイクにだまされる : 進化心理学から読み解く
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書誌事項
だからフェイクにだまされる : 進化心理学から読み解く
(ちくま新書, 1652)
筑摩書房, 2022.5
- タイトル読み
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ダカラ フェイク ニ ダマサレル : シンカ シンリガク カラ ヨミトク
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注記
参考文献: p202-205
内容説明・目次
内容説明
「フェイクニュース」が、社会に只ならぬ影響を与えるようになって久しい。コロナ禍でも、誤情報が人々を撹乱している。本書では進化心理学を基にフェイクニュース、ひいては人と情報を取り巻く遺伝的・文化的背景を解き明かす。これにより、人々が「なぜだまされてしまうのか」「なぜ広めてしまうのか」が理解できるはずだ。そのうえで個人の情報リテラシー力強化による努力だけではなく、社会的な制度や取り組みが必要とされる背景にも触れる。
目次
- 第1章 見かけがつくるフェイク—演出までには至らぬ装い
- 第2章 共感に訴えるフェイク—人の話を信じる理由
- 第3章 言語が助長したフェイク—想像の果たす役割
- 第4章 自己欺瞞に巣くうフェイク—承認欲求の暴走
- 第5章 科学の信頼を利用したフェイク—未来予測の限界
- 第6章 誤解から生じるフェイク—行動選択の偏り
- 第7章 結束を高めるフェイク—部族意識の功罪
- 終章 フェイクとどのように対峙していくか
「BOOKデータベース」 より