昭和史講義
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昭和史講義
(ちくま新書, 1665)
筑摩書房, 2022.7
- 戦後文化篇 (上)
- タイトル読み
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ショウワシ コウギ
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注記
さらに詳しく知るための参考文献: 各講末
収録内容
- 丸山眞男と橋川文三 / 筒井清忠著
- 鶴見俊輔 / 黒川創著
- 知識人と内閣調査室 / 岸俊光著
- 福田恆存と保守思想 / 宇野重規著
- 復興・成長の経済思想 / 牧野邦昭著
- 戦後のベストセラー / 藤井淑禎著
- 獅子文六と復興 / 牧村健一郎著
- 石坂洋次郎 / 三浦雅士著
- 石原慎太郎と太陽族 / 難波功士著
- 林房雄と三島由紀夫 / 富岡幸一郎著
- 社会派ミステリー / 藤井淑禎著
- 時代小説の再興 / 牧野悠著
- 有吉佐和子 / 宮内淳子著
- 小林秀雄 / 新保祐司著
- 大宅壮一と戦後マスコミ / 阪本博志著
- 岡本太郎の芸術 / 佐々木秀憲著
- 沖縄文化 / 宮武実知子著
- 勤労青年の教養文化 / 福間良明著
- 全共闘運動 / 山本昭宏著
内容説明・目次
内容説明
戦後昭和文化とは何だったのか。茫漠として像を結びにくいその全貌を描き出すべく、上下二巻、三八の多様な論点から照射する試み。これまで七冊を刊行してきた筒井清忠編『昭和史講義』シリーズの最終配本となる戦後文化篇。上巻では、思想・文学・芸術を幅広く渉猟しつつ、個々の論点を深く掘り下げ、戦後昭和文化の核心に迫る。知識人や作家の活動、社会の側のさまざまな思想や運動を、第一線の研究者が一般読者に向けてわかりやすく説き明かすこれまでにない昭和文化史入門。
目次
- 丸山眞男と橋川文三—昭和超国家主義論の転換
- 鶴見俊輔—『思想の科学』と転向研究
- 知識人と内閣調査室
- 福田恆存と保守思想
- 復興・成長の経済思想
- 戦後のベストセラー—読書ブームと名作ブーム
- 獅子文六と復興
- 石坂洋次郎—マルクス主義と民俗学の対立を生きる
- 石原慎太郎と太陽族
- 林房雄と三島由紀夫—日本「近代」への糺問者
- 社会派ミステリー—松本清張・水上勉
- 時代小説の再興—五味康祐と柴田錬三郎
- 有吉佐和子—戦後女性作家の肖像
- 小林秀雄—日本の戦後文化の重石
- 大宅壮一と戦後マスコミ
- 岡本太郎の芸術
- 沖縄文化
- 勤労青年の教養文化
- 全共闘運動—課題と遺産
「BOOKデータベース」 より