アイドルについて葛藤しながら考えてみた : ジェンダー/パーソナリティ/「推し」
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書誌事項
アイドルについて葛藤しながら考えてみた : ジェンダー/パーソナリティ/「推し」
青弓社, 2022.7
- タイトル別名
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アイドルについて葛藤しながら考えてみた : ジェンダーパーソナリティ推し
- タイトル読み
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アイドル ニツイテ カットウ シナガラ カンガエテ ミタ : ジェンダー/パーソナリティ/「オシ」
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注記
その他の著者: いなだ易, DJ泡沫, 金巻ともこ, 田島悠来, 松本友也
収録内容
- きっかけとしてのフェミニズム / 中村香住著
- 絶えざるまなざしのなかで : アイドルをめぐるメディア環境と日常的営為の意味 / 香月孝史著
- 「推す」ことの倫理を考えるために / 筒井晴香著
- 「ハロプロが女の人生を救う」なんてことがある? / いなだ易著
- コンセプト化した「ガールクラッシュ」はガールクラッシュたりえるか? : 「ガールクラッシュ」というコンセプトの再検討 / DJ泡沫著
- キミを見つめる私の性的視線が性的消費だとして / 金巻ともこ著
- クィアとアイドル試論 : 二丁目の魁カミングアウトから紡ぎ出される両義性 / 上岡磨奈著
- 「アイドル」を解釈するフレームの「ゆらぎ」をめぐって / 田島悠来著
- 観客は演者の「キラめき」を生み出す存在たりうるのか : 『少女☆歌劇レヴュースタァライト』を通して「推す」ことの葛藤を考える / 中村香住著
- もしもアイドルを観ることが賭博のようなものだとしたら : 「よさ」と「よくなさ」の表裏一体 / 松本友也著
内容説明・目次
内容説明
アイドルたちの多様な実践が普遍的な人気を集める一方で、「恋愛禁止」とその背景にある異性愛規範、「卒業」制度に表れるエイジズム、視線にさらされ続けるパーソナリティなど、アイドルとして生きる人に抑圧を強いる構造的な問題も無視できない。アイドルの面白さと可能性、困難と問題性について、手放しの肯定でも粗雑な否定でもなく、「葛藤しながらアイドルを考える」ことの可能性をひらくための試論集。
目次
- 序章 きっかけとしてのフェミニズム
- 第1章 絶えざるまなざしのなかで—アイドルをめぐるメディア環境と日常的営為の意味
- 第2章 「推す」ことの倫理を考えるために
- 第3章 「ハロプロが女の人生を救う」なんてことがある?
- 第4章 コンセプト化した「ガールクラッシュ」はガールクラッシュたりえるか?—「ガールクラッシュ」というコンセプトの再検討
- 第5章 キミを見つめる私の性的視線が性的消費だとして
- 第6章 クィアとアイドル試論—二丁目の魁カミングアウトから紡ぎ出される両義性
- 第7章 「アイドル」を解釈するフレームの「ゆらぎ」をめぐって
- 第8章 観客は演者の「キラめき」を生み出す存在たりうるのか—『少女☆歌劇レヴュースタァライト』を通して「推す」ことの葛藤を考える
- 第9章 もしもアイドルを観ることが賭博のようなものだとしたら—「よさ」と「よくなさ」の表裏一体
「BOOKデータベース」 より