韓国併合 : 大韓帝国の成立から崩壊まで
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書誌事項
韓国併合 : 大韓帝国の成立から崩壊まで
(中公新書, 2712)
中央公論新社, 2022.8
- タイトル別名
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韓国併合 : 大韓帝国の成立から崩壊まで
- タイトル読み
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カンコク ヘイゴウ : ダイカン テイコク ノ セイリツ カラ ホウカイ マデ
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注記
主要参考文献: p252-260
韓国併合関連年表: p261-264
内容説明・目次
内容説明
日清戦争の結果、朝鮮王朝は清の「属国」から脱し大韓帝国を建国、皇帝高宗のもと独自の近代化を推進した。だが帝国日本は朝鮮半島での利権を狙い侵食。日露戦争下、日韓議定書に始まり、1904〜07年に三次にわたる日韓協約によって外交・財政・内政を徐々に掌握し、10年8月の併合条約により完全に植民地化する。本書は日韓双方の視点から韓国併合の軌跡と実態を描く。今なお続く植民地の合法・不法論争についても記す。
目次
- 序章 中華秩序のなかの朝鮮王朝
- 第1章 真の独立国家へ—一八九四〜九五年
- 第2章 朝鮮王朝から大韓帝国へ—一八九五〜九七年
- 第3章 新国家像の模索—皇帝と知識人の協和と不和
- 第4章 大韓帝国の時代—皇帝統治の現実と限界
- 第5章 保護国への道程—日露戦争前夜から開戦のなかで
- 第6章 第二次日韓協約の締結—統監府設置、保護国化
- 第7章 大韓帝国の抵抗と終焉—一九一〇年八月の併合へ
- 終章 韓国併合をめぐる論争—歴史学と国際法
「BOOKデータベース」 より