「生きづらさ」を聴く : 不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ

書誌事項

「生きづらさ」を聴く : 不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ

貴戸理恵著

日本評論社, 2022.10

タイトル別名

Engaging the angst of hikikomori, unemployed and precarious individuals in post-industrial Japan

生きづらさを聴く : 不登校ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ

タイトル読み

「イキズラサ」オ キク : フトウコウ・ヒキコモリ ト トウジシャ ケンキュウ ノ エスノグラフィ

大学図書館所蔵 件 / 178

注記

博士論文「Engaging the angst of unemployed youth in post-industrial Japan : a narrative self-help approach」(アデレード大学) に大幅に加筆修正したもの

参考文献: p324-332

内容説明・目次

内容説明

「答えの出ない問いに向き合う」という豊かさ。弱さを抱えることは、誰にでも必ずある。「生きづらさ」の当事者研究におけるリアルな対話実践を、葛藤も含めて描き出す。

目次

  • 誰もが「生きづらく」なりうる社会
  • 第1章 「生きづらさ」とは何か
  • 第2章 当事者研究を引き受けるために
  • 第3章 づら研はどのような場か
  • 第4章 「生きづらさ」とは何か
  • 第5章 つながりの喪失・回復はいかに起こるか—インタビューを通じて
  • 第6章 「私」とは誰か、「この場」とは何か
  • 第7章 づら研では何が起こっているのか
  • 終章 「生きづらさ」は連帯の礎になりうるか

「BOOKデータベース」 より

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