京都の食文化 : 歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」

著者

書誌事項

京都の食文化 : 歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」

佐藤洋一郎著

（中公新書, 2721）

中央公論新社, 2022.10

タイトル別名

京都の食文化 : 歴史と風土がはぐくんだ美味しい街

タイトル読み

キョウト ノ ショクブンカ : レキシ ト フウド ガ ハグクンダ「オイシイ マチ」

大学図書館所蔵 件 / 全268件

注記

参考文献: p245-246

内容説明・目次

内容説明

三方を山に囲まれ、水に恵まれた京都。米や酒は上質で、野菜や川魚も豊かだ。それだけではない。長年、都だった京都には、瀬戸内のハモ、日本海のニシンをはじめ、各地から食材が運び込まれ、ちりめん山椒やにしんそば等、奇跡の組み合わせが誕生した。近代以降も、個性あふれるコーヒー文化、ラーメンやパン、イタリアンなど、新たな食文化が生まれている。風土にはぐくまれ、人々が創り守ってきた食文化を探訪する。

目次

  • 第１章　京の風土（「夏暑く冬寒い街」；水の京都　ほか）
  • 第２章　京都と京都人（「先の大戦は応仁の乱」；京の米と酒　ほか）
  • 第３章　公家の流儀、武家の暮らし（食と季節；京料理とは何か　ほか）
  • 第４章　京の求心力と京ブランド（京の料理店；鯖街道　ほか）
  • 第５章　京の食文化—その未来（京の食の行方；観光と食　ほか）

「BOOKデータベース」 より

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