環境DNA入門 : ただよう遺伝子は何を語るか

書誌事項

環境DNA入門 : ただよう遺伝子は何を語るか

源利文著

(岩波科学ライブラリー, 315)

岩波書店, 2022.11

タイトル読み

カンキョウ DNA ニュウモン : タダヨウ イデンシ ワ ナニ オ カタルカ

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注記

引用文献: 巻末p1-3

内容説明・目次

内容説明

魚も、カエルも、私たちも、DNAを撒きちらしながら生きている!?生きものたちが「そこにいた」痕跡、環境DNAは、生物研究の新たな扉を開きつつある。川や海の水をくめばそこにすむ魚がわかり、葉っぱに残されたはみ跡から「犯人」がわかる—。分析の黎明期を知る第一人者が、その驚くべき可能性を臨場感たっぷりに語る。

目次

  • 1 DNAはただよう(生物の遺伝を担うDNAとRNA;生きものはDNAを「出して」いる ほか)
  • 2 「環境DNA」の発見(微生物をごっそり分析;PCR法による遺伝子の増幅 ほか)
  • 3 いるかいないか、どれだけいるか(環境DNA分析ことはじめ;特定の種がいるか、いないか ほか)
  • 4 川ごと、国ごと、時空も超えて(「そこにいるもの全部」を調べる;驚異のMiFish ほか)
  • 5 ただようDNA、未来へ(繁殖はいつ、どこで?;環境DNAの「新鮮さ」を測る ほか)

「BOOKデータベース」 より

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