量子力学の多世界解釈 : なぜあなたは無数に存在するのか
著者
書誌事項
量子力学の多世界解釈 : なぜあなたは無数に存在するのか
(ブルーバックス, B-2219)
講談社, 2022.12
- タイトル別名
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量子力学が語る世界像 : 重なり合う複数の過去と未来
- タイトル読み
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リョウシ リキガク ノ タセカイ カイシャク : ナゼ アナタ ワ ムスウ ニ ソンザイ スルノカ
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注記
「量子力学が語る世界像 : 重なり合う複数の過去と未来 (ブルーバックス ; B-1012)」(講談社, 1994刊) を「量子力学の解釈問題 : 多世界解釈を中心として (SGCライブラリ ; 161)」(サイエンス社, 2020刊) の内容もふまえてより幅広い読者に向け全面的に改訂したもの
参考文献: p262
内容説明・目次
内容説明
光は波であり、粒でもある—不可解な量子力学をどう理解すべきかをめぐる論争は、いまも続いている。標準的な理論とされるコペンハーゲン解釈に対して、「世界は無数に存在する」と主張する多世界解釈。その信じがたい世界像が、ごく自然なロジックから導きだされる驚きをまざまざと伝えるとともに、最先端の知見も盛り込んだ量子力学入門の最高傑作!
目次
- 原子の世界
- 量子力学の誕生
- 光は波か粒子か
- 波の収縮と確率—コペンハーゲン解釈
- 状態の共存から多世界解釈へ
- 同時進行する複数の状態
- ボーア=アインシュタイン論争からエンタングルメントへ
- 光子の干渉実験
- デコヒーレンス—干渉性の喪失
- 世界の分岐
- 確率則
- 多世界解釈の世界像
「BOOKデータベース」 より