綿の帝国 : グローバル資本主義はいかに生まれたか

書誌事項

綿の帝国 : グローバル資本主義はいかに生まれたか

スヴェン・ベッカート著 ; 鬼澤忍, 佐藤絵里翻訳

紀伊國屋書店, 2022.12

タイトル別名

Empire of cotton : a global history

タイトル読み

メン ノ テイコク : グローバル シホン シュギ ワ イカニ ウマレタカ

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注記

原著(A. A. Knopf, c2014)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

奴隷制、植民地主義、強制労働…社会的・経済的不平等や差別は資本主義の歴史の例外ではなく、その核心だった。膨大な資料をもとに5000年、5大陸にわたる綿とそれにかかわる人々の歩んだ道をたどり、現代世界の成り立ちを追究した、バンクロフト賞受賞作。

目次

  • グローバルな商品の誕生
  • 戦争資本主義の構築
  • 戦争資本主義の報酬
  • 労働力の獲得、土地の征服
  • 奴隷制の支配
  • 産業資本主義の飛躍
  • 工業労働者の動員
  • グローバルな綿業へ
  • 戦争が世界中に波紋を広げる
  • グローバルな再建
  • 破壊
  • 新たな綿帝国主義
  • グローバル・サウスの復活
  • エピローグ—織り地と織り糸

「BOOKデータベース」 より

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