絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか : 空間の絵本学

書誌事項

絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか : 空間の絵本学

矢野智司, 佐々木美砂著

勁草書房, 2023.2

タイトル別名

絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか

タイトル読み

エホン ノ ナカ ノ ドウブツ ワ ナゼ イチレツ ニ アルイテイルノカ : クウカン ノ エホンガク

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注記

引用参考文献一覧: 巻末pxviii-xxi

索引: 巻末pii-iv

図版引用一覧: 巻末pv-vii

本書で取りあげた絵本一覧: 巻末pviii-xvii

内容説明・目次

内容説明

動物たちはつぎつぎに出会い、列をつくり、塔になり、袋に入り込む。空間構成のプロセスという観点から、「絵本の力」の謎を解き明かす!

目次

  • 1章 絵本はどのように作られているのか―空間構成のプロセスからとらえた絵本論
  • 2章 動物たちが一列で行進する絵本―積み木型絵本とは何か
  • 3章 動物たちがつぎつぎ呑み込まれる絵本―入れ子型絵本とは何か
  • 4章 動物たちが積み重なり合ったり呑み込まれたり―均衡回復の絵本体験
  • 5章 見えない関係が文字によって積み重なる絵本―積み木型絵本の拡張1
  • 6章 絵や文字ではなく関係が積み重なる絵本―積み木型絵本の拡張2
  • 7章 絵本作家が挑戦する積み重なる関係の絵本―絵本の新たな表現の可能性
  • 8章 絵本になぜいろいろな動物たちが登場するのか―均衡回復型絵本のなかの動物論
  • 9章 成長する主人公の絵本―均衡の回復されない絵本論
  • 10章 これでおしまい?―絵本世界の体験を生きる絵本世界論へ

「BOOKデータベース」 より

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