戦後空間史 : 都市・建築・人間
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書誌事項
戦後空間史 : 都市・建築・人間
(筑摩選書, 0251)
筑摩書房, 2023.3
- タイトル別名
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戦後空間史 : 都市建築人間
- タイトル読み
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センゴ クウカンシ : トシ・ケンチク・ニンゲン
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注記
参考文献: p303-310
関連年表: 巻末pi-vi
内容説明・目次
内容説明
冷戦、高度経済成長、持家社会、革新自治体、バブル経済、アジア戦後賠償、農地の宅地化、東日本大震災…終戦から二一世紀の現在まで、戦後の日本の都市・近郊空間はさまざまな出来事を経験し、大きく変容してきた。本書では、その戦後のあゆみを建築や都市の研究者が、社会や世界情勢、歴史的事件を含めて多角的に検討する。変質しながらも生き続ける戦後を思考する画期的試み。
目次
- 第1章 民衆・伝統・運動体―冷戦と復興、文学と建築、リアリズムとモダニズム
- 第2章 技術・政策・産業化―一九六〇年代、住宅の現実と可能性
- 第3章 革新・市民・広場―人間性の回復を目指した革新都市づくりのレガシー
- 第4章 バブル・震災・オウム真理教―二〇世紀末、流動する戦後空間と建築
- 第5章 賠償・援助・振興―戦後アジアにおける日本建築の広がり、およびそれを後押ししたもの
- 第6章 都心・農地・経済―土地にみる戦後空間の果て
- 終章 引き裂かれる戦後空間
「BOOKデータベース」 より