朝鮮半島の歴史 : 政争と外患の六百年
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書誌事項
朝鮮半島の歴史 : 政争と外患の六百年
(新潮選書)
新潮社, 2023.6
- タイトル別名
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朝鮮半島の歴史 : 政争と外患の六百年
- タイトル読み
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チョウセン ハントウ ノ レキシ : セイソウ ト ガイカン ノ ロッピャクネン
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注記
参考文献: p283-293
内容説明・目次
内容説明
ソウルの独立門は、日本ではなく清からの独立を意味して建てられた―そんな基本的な事実すら日本や韓国で知られていないのはなぜか。気鋭の研究者が、朝鮮王朝の建国から南北分断に至る長い道のりを、国内の政治闘争と周辺国のパワーバランスに着目して描き、朝鮮特有の政治力学の因果を浮き彫りにする決定的な通史。
目次
- 第1章 朝鮮王朝の建国(王氏から李氏への易姓革命;支配基盤の整備;揺らぐ王権;熾烈な派閥争い)
- 第2章 華夷秩序の崩壊と朝鮮の危機(日本の侵略;迫りくる女真族の脅威;清の侵略と朝鮮の属国化)
- 第3章 終わりなき政争と沈みゆく王朝(蕩平策の功罪;勢道政治と相次ぐ民乱;大院君と閔氏の争い;朝鮮を開いた日本の挑発と清の勧告)
- 第4章 清・日本・ロシアの狭間で(親日と親露の角逐;大韓帝国の成立;日本による韓国併合;抗日独立運動の諸相)
- 第5章 朝鮮半島の分断(戦後の主導権争い;遠のく独立;国家樹立の理想と現実;朝鮮戦争の帰結)
「BOOKデータベース」 より